近々引越しを予定してます。色々と紆余曲折があって、引越し先が決まるのが遅くなってしまい、ここのところずっと土日は家族サービスらしいことができてません。
こういう状況のときに限って仕事も忙しくなりがちで、先日は土曜日にお客様に向けた説明会の講師として休日出勤をしました。このお客様ですが、次回は大阪での説明会が同じく土曜日に予定されており、家族にかかる負担を考え、一旦は大阪の仲間に講師をお願いしてお断りしていたのです。そこで引越し準備の合間を縫って、家族でイチゴ狩りに行こうと約束していたんです。。。ところが、先日の説明会の内容について、かなりご評価いただいたらしく、お客様から営業担当を通して次回も是非私にという打診が。。。営業には「ムリ。。。」と即答したのですが、先方は頑として引かないご様子です。
このお客様の姿勢に私は実は少し共感してしまっています。自社のプロジェクトを何としても成功させるために、自社のことをよく知る人間に説明会を担当して欲しい、システムを導入する際のユーザーの心理的な抵抗を減らすために、前回と同じクオリティの説明会を実施したい。そういった強い思いを持った人物がお客様にいないといけないと私は常々思っているのです。
そして、私自身、シユーザーが始めてシステムに触れる説明会を至極重要だと思っていて、貴重なその機会を最大限生かすために熱意を持って様々な工夫を凝らしてやっています。それをご評価いただいたということに単純に意気に感じているところもあります。
それでも家族が一番大事だと思っているんです。イチゴ狩りを何とか他の日に調整して家族の理解を求めていくしかないんでしょうか。。本当に体が二つ欲しいです。。。
後日談。。。結局この件は丁重にお断りし、大阪の仲間に対応してもらうことにしました。ひとつには大阪の仲間を信頼していたのと、やはり家族が優先ということで。ちょっと心苦しかったのですが、今回はご理解くださいということで。

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