2007年9月11日火曜日
◆43億人のご先祖様?
先日読んだ週間ASCIで面白い記事を見つけました。ある教授が毎年新入生にする質問、「あなたのご両親は何人いますか?」当然学生は怪訝な顔をしながら「2人」と答えるわけですが、「ではそのご両親にご両親は全部で何人いますか?」「そのさらに上のご両親は?」・・・と聞いていくそうです。当然人間は2人の男女がいないと絶対に生まれることはできないので、両親の数は世代をさかのぼるごとに2の2乗ずつ増えていくわけで、仮に25年に1世代として、100年は4世代、2の4乗で16人の両親がいる計算になります。どんどんさかのぼっていくと。。。何と800年前、鎌倉時代には43億人近くのご先祖様がいるという計算になってしまいます。どう考えても多すぎですよね。当然重なりを考えていないためにこうなるわけですが、実際に従兄妹やまた従兄妹どうしで結婚している例などは意外とあるようです。実際のところ、鎌倉時代の日本の人口は700~800万人と言われていますので、43億人と比較すると大きな開きがあります。ちょっとどういう計算をすればよいのかわからないのですが、今自分の目の前にいる人と遠い親戚である確率はすごく高いのではないでしょうか。記事にもあったのですが、そう思うと隣の人を見る目が変わる気がします。ところでこの確率の計算方法、数学が得意な方どなたかチャレンジしてみませんか?
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