トヨタ自動車が現場のQC活動を業務と認定し、残業代を全額支払うことを決めました。
トヨタ、「カイゼン」に残業代 業務と認定、来月から
成果主義に立って働く人たちからすれば、現場の社員が会社から命令されてもいない、生産性向上のための活動を自ら考え、実行するということは、考えられないことかもしれません。こうしたQCのような現場の自主的な改善活動は日本の製造業の強みとされてきました。しかし昨年12月にトヨタの従業員の急死が過労死であり、QC活動も業務と認める判決が出たことで見直しの動きになったのだと思います。私も1従業員として考えると、QC活動に実質強制参加でほとんど無報酬となるとどこまで前向きに参加できるか疑問です。
逆に経営者の立場に立つとどうでしょうか?顧客へ提供する価値を生み出しているのは間違いなく現場です。その現場がTOPの言われたことだけ淡々とやる集団であれば、TOPがどんなにすばらしい方針や戦略を打ち出しても、すぐに他社に真似されて陳腐化するか、もしくは実行にすら至らず実現されないかも知れません。逆に現場が自ら考え、行動する人たちの集団であれば、経営者としてこれほど心強いことは無いでしょう。
良いものを作っていれば売れていた時代はとっくの昔に終わっています。企業はいかにして利益を生み出すかに知恵をしぼらなければならず、コストをしぼり、生産性を上げるための努力を強いられます。しかし、企業で働く人たちは当然豊かになりたいと望んでいます。その点ではQCのような活動に対してあまり意義を見出せない人も増えているでしょう。しかし、残業代をもらって多少収入が増えたとしても、企業自体の売上も増えなければ当然利益は圧迫されます。仮に赤字になりでもしたら、そこで働く従業員は誇りを持って働けるでしょうか?日本は企業とそこで働く人の新しい形を作っていかなければなりません。簡単には答えは出ないでしょうが、「働く喜び」「仕事に対する誇り」そしてそれを共有できる「小さな組織」そういったことがキーワードになると考えています。
2008年5月22日木曜日
2008年5月17日土曜日
◆自転車通勤
以前からやろうやろうと思っていた自転車通勤を実行に移しました。今私自身は自転車を持っておらず、引っ越しをきっかけに車も売ったので、新しい自転車が欲しいと思っていたのですが、「今ある自転車で一度やってみたら?」とうちの奥さんに言われて、荷台に子供用のイスの付いたいわゆる「ママチャリ」で大塚⇔品川往復です(片道大体14,5Kmでしょうか)。
大塚から文京区に下って、後楽園や東京ドームの横を通り、皇居脇の内堀通り、日比谷公園、東京タワーと、東京の名所を通るルートで、朝早く出たため車も少なく、とても気持ちのいい通勤となりました。時間は大体1時間くらいでしたね。ほとんど坂も無く、快適です。帰りは後楽園から大塚のあたりが微妙に上り坂になっているようで、ギア無しのママチャリだと結構大変ではありましたが。
これなら無理のない範囲で続けられそうです。(週1,2回くらいでしょうか)そこで今朝再度自転車購入をうちの奥さんに相談していたところ、娘から「私もピンクの自転車が欲しい!」と手話で主張されました。。今年の誕生日に買ってあげると言っていたのですが、どうもそれまで待ってくれそうに無いです。
まぁ、それはともかく、昨日は自転車通勤で体を動かすことができたため、心なしか仕事中も体が軽く感じました。心や頭が疲れたときには体を動かすのがよく、その逆で体が疲れているときには本を読んだり、頭を使うことをやるのが効果的と聞いたことがありますが、本当のようですね。
大塚から文京区に下って、後楽園や東京ドームの横を通り、皇居脇の内堀通り、日比谷公園、東京タワーと、東京の名所を通るルートで、朝早く出たため車も少なく、とても気持ちのいい通勤となりました。時間は大体1時間くらいでしたね。ほとんど坂も無く、快適です。帰りは後楽園から大塚のあたりが微妙に上り坂になっているようで、ギア無しのママチャリだと結構大変ではありましたが。
これなら無理のない範囲で続けられそうです。(週1,2回くらいでしょうか)そこで今朝再度自転車購入をうちの奥さんに相談していたところ、娘から「私もピンクの自転車が欲しい!」と手話で主張されました。。今年の誕生日に買ってあげると言っていたのですが、どうもそれまで待ってくれそうに無いです。
まぁ、それはともかく、昨日は自転車通勤で体を動かすことができたため、心なしか仕事中も体が軽く感じました。心や頭が疲れたときには体を動かすのがよく、その逆で体が疲れているときには本を読んだり、頭を使うことをやるのが効果的と聞いたことがありますが、本当のようですね。
2008年5月7日水曜日
◆幼児用トイレ
うちの子供はまだトイレトレーニング中です。大分オムツ離れも進んできたのですが、外出のときまだもう少しといった感じです。(でもこのGWの旅行中に普通のトイレでオシッコできました!)
外出のときに助かるのが幼児用トイレです。(写真は銀座線三越前駅内で撮ったもの)家の中だと「オマル」でオシッコできても、外出時に普通のトイレだと怖がってしまって、またオムツなんてこともあるのですが、うちの子供は幼児用のトイレがあれば外出先でも問題なくオシッコできます。
この幼児用トイレ、最近校舎が建った大塚ろう学校や、以前よく行っていた吉祥寺の東急デパートなどにはあったのですが、まだ普及はこれからといった感じのようです。
これがどこにあるのか、MAPにできれば良いかも、と以前にブログのネタにした「地下鉄乗り換えマップ」を思い出しつつ、ググって見たところやっぱり既にありました。
「赤ちゃん安心お出かけMAP」
しかもこのMAP、2007年にグッドデザイン賞まで受賞しています。
2007グッドデザイン賞
作ったのはユースキン製薬株式会社のマーケティング室ということですが、会社の規模を見てもそれほど大きい会社でもないようです。 会社の規模や資金力に頼らずに、こうした顧客に提供する付加価値を考えたホームページ作りは見習いたいものです。実際にアクセス数も伸びているのではないかと想像します。
外出のときに助かるのが幼児用トイレです。(写真は銀座線三越前駅内で撮ったもの)家の中だと「オマル」でオシッコできても、外出時に普通のトイレだと怖がってしまって、またオムツなんてこともあるのですが、うちの子供は幼児用のトイレがあれば外出先でも問題なくオシッコできます。
これがどこにあるのか、MAPにできれば良いかも、と以前にブログのネタにした「地下鉄乗り換えマップ」を思い出しつつ、ググって見たところやっぱり既にありました。
「赤ちゃん安心お出かけMAP」
しかもこのMAP、2007年にグッドデザイン賞まで受賞しています。
2007グッドデザイン賞
作ったのはユースキン製薬株式会社のマーケティング室ということですが、会社の規模を見てもそれほど大きい会社でもないようです。 会社の規模や資金力に頼らずに、こうした顧客に提供する付加価値を考えたホームページ作りは見習いたいものです。実際にアクセス数も伸びているのではないかと想像します。
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