近々引越しを予定してます。色々と紆余曲折があって、引越し先が決まるのが遅くなってしまい、ここのところずっと土日は家族サービスらしいことができてません。
こういう状況のときに限って仕事も忙しくなりがちで、先日は土曜日にお客様に向けた説明会の講師として休日出勤をしました。このお客様ですが、次回は大阪での説明会が同じく土曜日に予定されており、家族にかかる負担を考え、一旦は大阪の仲間に講師をお願いしてお断りしていたのです。そこで引越し準備の合間を縫って、家族でイチゴ狩りに行こうと約束していたんです。。。ところが、先日の説明会の内容について、かなりご評価いただいたらしく、お客様から営業担当を通して次回も是非私にという打診が。。。営業には「ムリ。。。」と即答したのですが、先方は頑として引かないご様子です。
このお客様の姿勢に私は実は少し共感してしまっています。自社のプロジェクトを何としても成功させるために、自社のことをよく知る人間に説明会を担当して欲しい、システムを導入する際のユーザーの心理的な抵抗を減らすために、前回と同じクオリティの説明会を実施したい。そういった強い思いを持った人物がお客様にいないといけないと私は常々思っているのです。
そして、私自身、シユーザーが始めてシステムに触れる説明会を至極重要だと思っていて、貴重なその機会を最大限生かすために熱意を持って様々な工夫を凝らしてやっています。それをご評価いただいたということに単純に意気に感じているところもあります。
それでも家族が一番大事だと思っているんです。イチゴ狩りを何とか他の日に調整して家族の理解を求めていくしかないんでしょうか。。本当に体が二つ欲しいです。。。
後日談。。。結局この件は丁重にお断りし、大阪の仲間に対応してもらうことにしました。ひとつには大阪の仲間を信頼していたのと、やはり家族が優先ということで。ちょっと心苦しかったのですが、今回はご理解くださいということで。
2008年3月17日月曜日
◆知人を紹介する・される
ビジネスのシーンにおいても、プライベートのシーンにおいても、自分の知人同士の利害が一致して人を紹介したり、あるいは自分が信頼する人に相談したときなど、その知人を紹介されたりすることがあります。紹介することでよい結果につながれば双方からの信頼は深まりますし、よい結果につながらなかったとしても利他の心を持って他人どうしを取り持つという行為はありがたいものです。
私自身、知人を紹介することがたまにあるのですが、特に商売に関わる話で人を紹介する場合は、双方にとってメリットがあるかということが重要だと思っています。自分で商品やサービスの価値をある程度理解しており、紹介する相手にとっても価値のあるということが推測できることが重要だと。当たり前の話なのですが、これが本当に大事で、この姿勢をずっと貫いていれば、自然と「あの人の紹介であれば大丈夫」とか「困ったことがあったらまずあの人に相談しよう」といった信頼が得られ、自分にとって大きな財産になります。逆にどちらかの利益を損ねるような、何か不義理な状況が生じてしまえば、自分の信頼を損ねたり、紹介してくれた人の顔に泥を塗るということにもなりかねません。
以前自動車メーカーの本社に勤めていた際に、母親の友人の娘さんが車を購入するという話があったので、仕事上お付き合いのあったディーラーの知人に連絡を取って便宜をお願いしたのですが、私が紹介しようとしたディーラーに行く前にその娘さんは別のディーラーで購入を決めてしまったということがありました。知人からは「安くしといてあげるよ」と言っていただいていたので、その後事情をご説明してお詫びした際の申し訳ない気持ちを今でも覚えています。(まぁこの程度は商売上よくあるお話ではあるのでしょうが)
知人を紹介する以上、その知人の不義理は自分の不義理、自分が人に紹介される際には紹介者の顔に泥を塗るようなマネは決してしない。そう考えて人とモノを見る目を養いつつ、より多くの人との信頼関係を築いていきたいものです。
私自身、知人を紹介することがたまにあるのですが、特に商売に関わる話で人を紹介する場合は、双方にとってメリットがあるかということが重要だと思っています。自分で商品やサービスの価値をある程度理解しており、紹介する相手にとっても価値のあるということが推測できることが重要だと。当たり前の話なのですが、これが本当に大事で、この姿勢をずっと貫いていれば、自然と「あの人の紹介であれば大丈夫」とか「困ったことがあったらまずあの人に相談しよう」といった信頼が得られ、自分にとって大きな財産になります。逆にどちらかの利益を損ねるような、何か不義理な状況が生じてしまえば、自分の信頼を損ねたり、紹介してくれた人の顔に泥を塗るということにもなりかねません。
以前自動車メーカーの本社に勤めていた際に、母親の友人の娘さんが車を購入するという話があったので、仕事上お付き合いのあったディーラーの知人に連絡を取って便宜をお願いしたのですが、私が紹介しようとしたディーラーに行く前にその娘さんは別のディーラーで購入を決めてしまったということがありました。知人からは「安くしといてあげるよ」と言っていただいていたので、その後事情をご説明してお詫びした際の申し訳ない気持ちを今でも覚えています。(まぁこの程度は商売上よくあるお話ではあるのでしょうが)
知人を紹介する以上、その知人の不義理は自分の不義理、自分が人に紹介される際には紹介者の顔に泥を塗るようなマネは決してしない。そう考えて人とモノを見る目を養いつつ、より多くの人との信頼関係を築いていきたいものです。
2008年3月6日木曜日
◆働き甲斐
仕事の話になってしまいますが、ちょっと嬉しかったので残したいと思います。ここ数日メンバーと一緒にバタバタと対応していたお客様からお礼のメールを頂戴しました。一部マスキングして転記します。
-----------以下転記(一部マスク)---------------
皆々様 いつも大変お世話になっています。 おかげさまで本日○○プロジェクトを始動することができました。 午前中より夕方まで様々な質問に対して、迅速な対応をしていただきありがとうございました。 初日で、案件獲得。××の案件を△△することができました。 常に真摯に対応をしていただく◇◇社の皆様のおかげであるとスタッフ一同、心より感謝しています。 ありがとうございました。 今後ともよろしくお願いします。
------------------------------------------------
BtoBでシステムなどのソリューションサービスを提供している場合、時にフロントに立つ営業やコンサル、SEなどがお客様から感謝の言葉をいただくということがあります。しかしコールセンターや開発者(プログラマ)など、どちらかというと「縁の下の力持ち」的な働き方をしている人たちがエンドのお客様から直接感謝の言葉をいただくということは少ないのではないでしょうか。
システムやものを作っている開発者や、サービスを提供している人たちは、本来お客様に価値を提供している主体です。そして恐らく多くの人がお客様に価値を提供できた、喜んでもらえた、ということを働き甲斐と感じているのではないでしょうか。上記のようなお礼をお言葉をいただいたとき、私はなるべくフロント以外の、縁の下の力持ち達にその言葉を届けるようにしています。が、こうしたやり取りは本来エンドのお客様から、直接彼らに届くような仕組みを考えたいと思います。(有機栽培農家とそれを産直で購入する消費者との交流のイメージでしょうか)
-----------以下転記(一部マスク)---------------
皆々様 いつも大変お世話になっています。 おかげさまで本日○○プロジェクトを始動することができました。 午前中より夕方まで様々な質問に対して、迅速な対応をしていただきありがとうございました。 初日で、案件獲得。××の案件を△△することができました。 常に真摯に対応をしていただく◇◇社の皆様のおかげであるとスタッフ一同、心より感謝しています。 ありがとうございました。 今後ともよろしくお願いします。
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BtoBでシステムなどのソリューションサービスを提供している場合、時にフロントに立つ営業やコンサル、SEなどがお客様から感謝の言葉をいただくということがあります。しかしコールセンターや開発者(プログラマ)など、どちらかというと「縁の下の力持ち」的な働き方をしている人たちがエンドのお客様から直接感謝の言葉をいただくということは少ないのではないでしょうか。
システムやものを作っている開発者や、サービスを提供している人たちは、本来お客様に価値を提供している主体です。そして恐らく多くの人がお客様に価値を提供できた、喜んでもらえた、ということを働き甲斐と感じているのではないでしょうか。上記のようなお礼をお言葉をいただいたとき、私はなるべくフロント以外の、縁の下の力持ち達にその言葉を届けるようにしています。が、こうしたやり取りは本来エンドのお客様から、直接彼らに届くような仕組みを考えたいと思います。(有機栽培農家とそれを産直で購入する消費者との交流のイメージでしょうか)
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