自分のビジネスにおける「人脈」を考えたときに、皆さんはどのような人々の顔を思い浮かべるのでしょうか。
①名刺を交換したことのある人
②一緒に食事をしたり、飲んだりしたことのある人
③他業種交流会や勉強会などで関わりを持っている人
それぞれ程度の差はあるでしょうが、①よりは②、②よりは③の方がお互いの信頼関係は築きやすいのではないかと思います。(もちろん、日々人との関わりにおいて、礼儀や仕事上の対応がきちんとできていることが大前提です)
より深く、より広い人脈を築くにはいわゆる「世話好き」であることが重要になります。例えば交流会のようなイベント事に参加しているだけの人と、そのイベントを取りまとめている幹事役の人ではそこで得られる人脈や信頼は雲泥の差となります。参加者にとって充実した時間を提供できれば、「あの人に任せておけば大丈夫」「何かあったきにはあの人に頼もう」と思っていただける可能性は高いと思います。こうした信頼はすばらしい財産です。準備は何かと大変ですし、イベント当日はホスト役として何かと気を配る必用もあると思いますが、それを苦にせず、フットワーク軽く立ち回れることが幅広い人脈を得るために必用な素養なのでしょう。
このことを表したタイトルの「Give & give & give & Take」という言葉は、私の大師匠(勝手に私が思っているだけですが)の諏訪さんから教えていただいた言葉です。諏訪さんからはこのブログのネタには困らないくらいの気付きと知的刺激をいつもいただいているのですが、「自分の言葉」とするためにはまだまだ修行が必要だなぁと感じます。
先日たまたま私が担当しているお客様と諏訪さんをお引き合わせし、その調整をやらせていただいたことで少しは自分の言葉となったかなぁと思い、今回のテーマを書いてみました。

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