昨日大学時代やっていた部活(体育会)の現役の後輩からOB訪問を受けました。毎年この時期になると現役の部員がOBを訪問し、OB会費を集めて回ることになっています。このOB訪問、就職活動中の3年生にとっては、興味ある企業の訪問と情報収集という側面も持っているので、私が現役の時代などは3年生が優先で訪問先を決めていたように思います。昨今は学生の売り手市場だからか、あるいは学生からみると私の勤める会社の魅力が足りないのか(?!)私に電話をかけてきたのは1年生でしたね(笑)
それは冗談として、私は結構人と会って話すのが好きなので、彼の気持ちを一応確認し、職場の近くまで来てもらい、お昼をおごることにしました。(気持ちを確認しつつというのは、私が学生の時、見ず知らずのOBに会うのが気持ち的に億劫だったので、直接会わずにOB会費を振り込むのがいいのか、会って手渡しの方がいいのかを聞いたということです。)
焼肉ランチを食べながら、昨年のリーグ戦の結果を聞いたり、私自身も学生時代大変お世話になっていた先生(うちの部活では「師範」と呼びますが)の近況を聞いたりしていました。私は既に大学を卒業して10年になろうとしているので、訪問してきた彼と直接の関わりはこれまで一切無いわけですが、30分ちょっと話していただけで彼との意外なつながりが分かり、何だか不思議な感じでした。
いくつか例を挙げると
・彼が次にOB訪問しようとしている方は私が大学1年のときの4年生の先輩
・彼のバイト先のコンビニは私も学生のときにバイトしていた先
※部の中で代々受け継いでいる、名誉ある仕事です(笑)
・彼の出身高校の川越高校は私が1年のときの主将の出身高校
※ちなみにこの川越高校は映画「ウォーターボーイズ」のモデルに
なった高校で、 私は実際に水泳部だった先輩からオリジナルの
学園祭のビデオを見せてもらったことがあります
部活仲間のつながりというのは今でも強く、たまに結婚式の2次会などあると、一大勢力になったりします。こうして面識の無い後輩と話した中で、色々な方の顔が思い浮かんできました。たまには連絡を取って旧交を温めたいと思いました。
2008年2月22日金曜日
2008年2月15日金曜日
◆Give & give & give & Take
自分のビジネスにおける「人脈」を考えたときに、皆さんはどのような人々の顔を思い浮かべるのでしょうか。
①名刺を交換したことのある人
②一緒に食事をしたり、飲んだりしたことのある人
③他業種交流会や勉強会などで関わりを持っている人
それぞれ程度の差はあるでしょうが、①よりは②、②よりは③の方がお互いの信頼関係は築きやすいのではないかと思います。(もちろん、日々人との関わりにおいて、礼儀や仕事上の対応がきちんとできていることが大前提です)
より深く、より広い人脈を築くにはいわゆる「世話好き」であることが重要になります。例えば交流会のようなイベント事に参加しているだけの人と、そのイベントを取りまとめている幹事役の人ではそこで得られる人脈や信頼は雲泥の差となります。参加者にとって充実した時間を提供できれば、「あの人に任せておけば大丈夫」「何かあったきにはあの人に頼もう」と思っていただける可能性は高いと思います。こうした信頼はすばらしい財産です。準備は何かと大変ですし、イベント当日はホスト役として何かと気を配る必用もあると思いますが、それを苦にせず、フットワーク軽く立ち回れることが幅広い人脈を得るために必用な素養なのでしょう。
このことを表したタイトルの「Give & give & give & Take」という言葉は、私の大師匠(勝手に私が思っているだけですが)の諏訪さんから教えていただいた言葉です。諏訪さんからはこのブログのネタには困らないくらいの気付きと知的刺激をいつもいただいているのですが、「自分の言葉」とするためにはまだまだ修行が必要だなぁと感じます。
先日たまたま私が担当しているお客様と諏訪さんをお引き合わせし、その調整をやらせていただいたことで少しは自分の言葉となったかなぁと思い、今回のテーマを書いてみました。
①名刺を交換したことのある人
②一緒に食事をしたり、飲んだりしたことのある人
③他業種交流会や勉強会などで関わりを持っている人
それぞれ程度の差はあるでしょうが、①よりは②、②よりは③の方がお互いの信頼関係は築きやすいのではないかと思います。(もちろん、日々人との関わりにおいて、礼儀や仕事上の対応がきちんとできていることが大前提です)
より深く、より広い人脈を築くにはいわゆる「世話好き」であることが重要になります。例えば交流会のようなイベント事に参加しているだけの人と、そのイベントを取りまとめている幹事役の人ではそこで得られる人脈や信頼は雲泥の差となります。参加者にとって充実した時間を提供できれば、「あの人に任せておけば大丈夫」「何かあったきにはあの人に頼もう」と思っていただける可能性は高いと思います。こうした信頼はすばらしい財産です。準備は何かと大変ですし、イベント当日はホスト役として何かと気を配る必用もあると思いますが、それを苦にせず、フットワーク軽く立ち回れることが幅広い人脈を得るために必用な素養なのでしょう。
このことを表したタイトルの「Give & give & give & Take」という言葉は、私の大師匠(勝手に私が思っているだけですが)の諏訪さんから教えていただいた言葉です。諏訪さんからはこのブログのネタには困らないくらいの気付きと知的刺激をいつもいただいているのですが、「自分の言葉」とするためにはまだまだ修行が必要だなぁと感じます。
先日たまたま私が担当しているお客様と諏訪さんをお引き合わせし、その調整をやらせていただいたことで少しは自分の言葉となったかなぁと思い、今回のテーマを書いてみました。
2008年2月13日水曜日
◆ビジネスの種
昨晩、なんとなくテレビを見ていた中で初めて知ったことがあったので残しておきます。
首都圏の地下鉄のホームなどで見かける「地下鉄乗り換えマップ」、恐らく誰もが一度は見たことがあると思います。これを発明したのが一人の主婦の方なのだそうです。
何でも、二人目のお子さんが生まれてすぐに地下鉄のホームで、エレベーターが無いかとベビーカーを押してホームを端から端まで歩いたにも関わらず、結局エレベーターは無く、ぐったりしてしまったそう。そのことがきっかけとなって、週末にお子さんを旦那に預け、周遊切符を使って地下鉄の駅をくまなく調べたそうです。
詳しいところはWebを見つけたのでリンクを貼っておきます。
http://allabout.co.jp/career/invention/closeup/CU20020120/index.htm
見習いたいと思うのはその視点です。一人の主婦が何か不便だ、ちょっと大変だ、そうした日常の中で感じる「問題」を見逃さず、解決策を考え実行に移し、ビジネスにしてしまったのがすばらしいと思います。私もこのような感性を磨いていきたいと思います。
で、早速思いついたことをメモ。
私の親の世代からよく言われるのですが、最近の子供はオムツを卒業するのが遅いそうで、ご他聞に漏れずうちの娘もトレーニング真っ最中です。困るのが外出時。せっかく家にいるときにはおまるに慣れてきたのに、外出先でトイレに行くことができません。
保育園や学校にある幼児用の小さな便器だったら行けるんです。ところがこの幼児用便器はあまりまだ普及してません。先日吉祥寺の東急デパートの子供用品フロアで始めてこの幼児用トイレを設置したトイレを見かけて、うちの奥さんと感激したものです。
さて、この問題どう解決したものか。。。
首都圏の地下鉄のホームなどで見かける「地下鉄乗り換えマップ」、恐らく誰もが一度は見たことがあると思います。これを発明したのが一人の主婦の方なのだそうです。
何でも、二人目のお子さんが生まれてすぐに地下鉄のホームで、エレベーターが無いかとベビーカーを押してホームを端から端まで歩いたにも関わらず、結局エレベーターは無く、ぐったりしてしまったそう。そのことがきっかけとなって、週末にお子さんを旦那に預け、周遊切符を使って地下鉄の駅をくまなく調べたそうです。
詳しいところはWebを見つけたのでリンクを貼っておきます。
http://allabout.co.jp/career/invention/closeup/CU20020120/index.htm
見習いたいと思うのはその視点です。一人の主婦が何か不便だ、ちょっと大変だ、そうした日常の中で感じる「問題」を見逃さず、解決策を考え実行に移し、ビジネスにしてしまったのがすばらしいと思います。私もこのような感性を磨いていきたいと思います。
で、早速思いついたことをメモ。
私の親の世代からよく言われるのですが、最近の子供はオムツを卒業するのが遅いそうで、ご他聞に漏れずうちの娘もトレーニング真っ最中です。困るのが外出時。せっかく家にいるときにはおまるに慣れてきたのに、外出先でトイレに行くことができません。
保育園や学校にある幼児用の小さな便器だったら行けるんです。ところがこの幼児用便器はあまりまだ普及してません。先日吉祥寺の東急デパートの子供用品フロアで始めてこの幼児用トイレを設置したトイレを見かけて、うちの奥さんと感激したものです。
さて、この問題どう解決したものか。。。
2008年2月7日木曜日
◆働く姿勢
営業に関わる仕事をしています。多くのお客様と会う中で、どのお客様との関わりも自分にとって大きな成長の機会を与えていただいていると思うのですが、その中でも特に「この方と一緒に仕事ができて自分は幸せだ」と感じることがあります。そうした方々は仕事に対して真摯であることはもちろん、仲間を大事にし、どんな困難なことがあっても怯まず、そして日々実に楽しそうに働いています。さらに共通しているのは、「お客様に喜んでもうこと」を自らの喜びとしている点です。
ある旅行会社に勤める方が「自分たちが仕事を頑張っているのは、決してお金が目的ではなく、旅行から帰ったお客様に『楽しかった』といっていただきたくて、そのために日々駆け回っているんです」とおっしゃってました。その一方で、仕事を取るためにお客様に正確な情報を伝えなかったり、売りたいばかりでお客様の思いに耳を貸さず、その姿勢を「テクニック」と自ら豪語するような方と仕事で関わると、私自身、随分と気が滅入ってしまいます。
こうした違いは個々人のキャラクターの問題と言ってしまえばその通りだと思いますが、企業として見たときにはそのトップの姿勢に拠る部分が大きいような気がします。「きれいごとを言っていても収益を上げられなければ意味が無い」というのは一見正しいのですが、収益を上げるのは企業としては当然で(もちろんそれは簡単ではないですが)きれいごとを実現していかなければ働く意味が無いと思います。
ある旅行会社に勤める方が「自分たちが仕事を頑張っているのは、決してお金が目的ではなく、旅行から帰ったお客様に『楽しかった』といっていただきたくて、そのために日々駆け回っているんです」とおっしゃってました。その一方で、仕事を取るためにお客様に正確な情報を伝えなかったり、売りたいばかりでお客様の思いに耳を貸さず、その姿勢を「テクニック」と自ら豪語するような方と仕事で関わると、私自身、随分と気が滅入ってしまいます。
こうした違いは個々人のキャラクターの問題と言ってしまえばその通りだと思いますが、企業として見たときにはそのトップの姿勢に拠る部分が大きいような気がします。「きれいごとを言っていても収益を上げられなければ意味が無い」というのは一見正しいのですが、収益を上げるのは企業としては当然で(もちろんそれは簡単ではないですが)きれいごとを実現していかなければ働く意味が無いと思います。
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